5月の学習ポイント・小学5年生

小学5年生の5月の学習は「比例」「平均」となります。
① 比例
② 平均
以上を学習します。
比例
(1) ともなって変わる量
ともなって変わる2つの量には
①増えると増える
②増えると減る関係がある。
□や○を使って2つの量の関係を式に表す。
① まわりの長さが20cmの長方形のたての長さを1cm、2cm、3cm…と変えていくと横の長さはどのようになるか。
たて+横=10cmとなるので
たての長さ1cmのとき横の長さ9cm
たての長さ2cmのとき横の長さ8cm
たての長さ3cmのとき横の長さ7cm
たての長さが1cm、2cm、3cmと増えていくと
横の長さは9cm、8cm、7cmと減る。
よってたての長さが1cmずつ増えていくと
横の長さは1cmずつ減る。
② 買い物をして1000円を出したときの代金とお釣りの関係を□、○を使った式で表す。
代金を□円、おつりを○円として□と○の関係を式に表す。
代金800円のときおつりは
1000円-800円=200円となる。
式は 1000円-代金=おつり
1000-□=○…①
800円+200円=1000円より
式は 代金+おつり=1000円
□+○=1000…②
1000円-200円=800円より
式は 1000円-おつり=代金
1000-○=□…③
①②③の式で表されます。
(2) 比例
2つの量□と○があり、□が2倍、3倍…になるとそれにともなって○も2倍、3倍…になるとき
「○は□に比例する」という。
①1個30円のみかんを□個買う時の代金を□円とする。
このとき代金は個数に比例する。
みかん1個の値段×買う個数=代金となる。
みかん1個のとき代金は30円×1個=30円
みかん2個のとき代金は30円×2個=60円
みかん3個のとき代金は30円×3個=90円
みかんの個数が2倍、3倍…になると
代金は2倍、3倍…になるので
代金は個数に比例する。
(3) いろいろな比例
図形の辺の長さと周りの長さ、面積など、ともなって変わる2つの量の関係を式にする。
正方形のまわりの長さ=1辺×4
正三角形のまわりの長さ=1辺×3
長方形の面積=たて×横
などを利用する。
① 1辺が1cmの正方形の1辺の長さを2cm、3cm…と長くしていくとまわりの長さは1辺の長さに比例する。
正方形の1辺の長さを□cm、まわりの長さを○cmとして
□と○の関係を式に表すと
まわりの長さ=1辺の長さ×4より
○=□×4
□が2倍、3倍…になると
○は2倍、3倍…になるので
○は□に比例する。
よって正方形のまわりの長さは正方形の1辺の長さに比例する。
平均
(1) 平均
いくつかの数量を等しい大きさになるようにならしたものを「平均」という。
いくつかの数量の平均を求めるにはそれらの合計を個数でわればよい。
平均=合計÷個数
① 29cm、25cm、26cm、28cm の平均を求める。
平均=合計÷個数より
(29+25+26+28)÷4
=108÷4
=27
平均 27cm
平均ではいくつかの数量の中に「0」がふくまれているときその「0」の数量も1個とみて平均を考える。
② 3m、5m、0m、8m、4m の平均を求める。
0mも個数に加えるので個数は5個となる。
平均=合計÷個数より
(3+5+0+8+4)÷5
=20÷5
=4
平均 4m
均 27cm
平均ではテストの得点のように小数で表さないものも小数で表すことがある。
③ 6点、4点、3点、5点 の平均を求める。
平均=合計÷個数より
(6+4+3+5)÷4
=18÷4
=4.5
平均 4.5点
(2) 合計を求める
平均と個数が分かっているとき合計は平均に個数をかければ求められる。
合計=平均×個数
① 5本のテープの長さの平均が24cmのとき5本のテープの長さを求める。
合計=平均×個数より
合計=24cm×5個
=24×5
=120
長さ 120cm
(3) 個数を求める
平均と合計が分かっているとき個数は合計を平均でわれば求められる。
個数=合計÷平均
① 何個かのたまごの重さの平均が52gで、その合計が312gのとき、たまごの個数を求める。
個数=合計÷平均より
個数=312g÷52g
=312÷52
=6
個数 6個
平均=合計÷個数
合計=平均×個数
個数=合計÷平均


