村塾便り0703


村塾便り R07 3月
大学受験において「四当五落」などという言葉が昔ありました。
寝る間も惜しんで勉強して4時間の睡眠なら合格するが5時間も眠っているようでは合格できないという意味に使われていました。
でも、この言葉は死語になっています。
今では睡眠時間はしっかり取らなければ学習効果が低下すると言われています。
睡眠には脳を休める働き、記憶を整理し取り込んだ新しい記憶を定着させる働きがあることが分かっています。
睡眠が十分でない場合は勉強したことも脳に完全には定着しないということになります。
ある調査によれば平均4時間睡眠の日が4~5日続くと徹夜をしたのと同じくらいの脳の疲れ具合となり認知能力がかなり低下するそうです。
そんな睡眠不足の状態で勉強を続けてもしっかりと身につくはずはありません。
学力低下には夜ふかしの習慣、睡眠時間の減少、睡眠習慣の乱れなどに関係があると指摘されてもいます。
睡眠が不十分だとどのような影響が考えられるのでしょうか。
① ミスが増える
計算問題や漢字の書き取り問題など簡単な問題を間違えることが増えます。
答えを違う回答欄に記入したりするなどのうっかりミスも増えます。
② イライラが高まる
十分な睡眠が取れていないことで脳へのストレスが高まります。
ちょっとしたことでイライラしたり憂鬱になったりします。
③ 抵抗力がダウンする
体力の回復も不十分になり風邪やインフルエンザなどの感染症への抵抗力が衰え病気にかかりやすい状態になります。
④ 集中力が続かなくなる
休養がしっかり取れていない脳には疲れが残ってしまいます。
そのため集中力や根気が続かず学習の効率も上がらなくなります。
⑤ 体調が悪くなる
頭痛や消化不良、貧血など体調に影響を及ぼします。
以上のことを考えても十分睡眠を取ることが学習効率をアップさせるのに重要だということが分かります。
睡眠不足は体の調子はもちろん記憶の定着や気分の安定にも良くない作用を及ぼすということです。
では、良い眠りのためにはどんなことを心がければよいのでしょうか。
① 早寝早起きを心がける
学年が上がるにつれてどうしても夜遅くまで勉強することが増えてきます。
しかし、夜更かしして学習することは必ずしも効果的ではありません。
学んだことが記憶として定着するには十分な睡眠を取ることが必要です。
睡眠時間が短いとせっかく覚えようとしたことが十分に脳に刻まれずすぐに忘れてしまいます。
眠気を感じる夜中よりも目覚めてすぐの早朝の方が学習効果は高いとも言われています。
早寝早起きを心がけ自分に合った学習方法を見つけてみるのも良いでしょう。
② 休みの日も同じ時刻に起床してリズムを整える
早寝早起きのリズムに整えたい時の効果的な方法は起きる時刻を同じにすることです。
遅い時刻に寝たとしても翌日の起床時刻は変えず毎日のリズムを同じにします。
起床時刻を変えないことで体のリズムが整います。
平日の睡眠不足を休日に遅くまで寝ることで補うという人がいます。
その場合、1日のリズムが崩れるだけで思うような効果は望めません。
③ 寝る2時間前の入浴が効果的
人の体温は朝から夕方にかけて上昇し夜にかけてゆっくりと低下していきます。
それに合わせて体も活動モードから睡眠モードへと変化していきます。
夜なかなか眠れない人は寝たい時刻のだいたい2時間ほど前に入浴するとよいと言われています。
入浴した後に体温が一旦上昇しその後ぐっと低下します。
そのタイミングで布団に入るとスムーズに眠りにつくことができるようです。
3・4月の予定
| 1月25日(土) ~3月2日(日) | 高校入試直前講習 (中3年生) |
| 3月20日(木) | 祭日ですが通常通り講習あります |
| 3月20日(木) ~4月6日(日) | 春期講習 小学生・中学生・ 高校生 |
| 4月29日(火) | 祭日ですが通常通り講習あります |
| 5月5日(月) 6日(火) | 5月連休 塾は休みとさせていただきます |


