3月の学習ポイント・ 小学5年生

小学5年生の3月の算数の学習は5年生の総まとめとなります。
算数は積み重ねの科目になります。
次の学年の学習のためには必ず覚えておかなければならないことがあります。
必ず5年生で学習したことで覚えておかなければならない計算
① 分数のたし算・ひき算
② 小数のかけ算・わり算
① 分数のたし算ひき算
分数のたし算・ひき算が苦手な生徒は通分・約分ができていないことが要因です。
これは5年生で学習する約数・倍数ができていないことも関係してきます。
分数のたし算・ひき算を確実にするためにはその前に学習した倍数・約数の基本を理解することが必要です。
ただ、なかなか倍数・約数が理解できない生徒もいます。
そんな生徒は分数のたし算・ひき算ができない。
と思われるかもしれません。
しかし、通分・約分が理解できていなくても分数のたし算・ひき算はできます。
どうしても理解できない場合は次の方法を使えばできます。
最終的には正しい通分ができて計算できることが望ましいので、そのようになるためのひとつの手段だと思ってください。
通分はそれぞれの分母の数の最小公倍数を共通な分母とします。
それは考えないで相手の分母の数をそれぞれの分母・分子にかけます。
すると分母の数が同じになります。
あとは分子の数のたし算・ひき算をすればよいだけになります。
\(\frac{5}{6}\)+\(\frac{1}{3}\)
\(=\frac{5×3}{6×3}\)+\(\frac{1×6}{3×6}\)
\(=\frac{15}{18}\)+\(\frac{6}{18}\)
\(=\frac{21}{18}\)
\(=(\frac{7}{6}\))
ただし、答えは( )のように約分しなければならない場合が多くなります。
約分ができていないと正解となりません。
正規の計算
\(\frac{5}{6}\)+\(\frac{1}{3}\)
\(=\frac{5}{6}\)+\(\frac{1×2}{3×2}\)
\(=\frac{5}{6}\)+\(\frac{2}{6}\)
\(=\frac{7}{6}\)
したがって通分・約分がしっかりできるようにしておくことが大切という結論になります。
②小数のかけ算・わり算
小数のかけ算の筆算のしかた
小数点がないものとして整数の時と同じように計算をします。
かけられる数とかける数の小数点までの数を右から数えてその和を答えの数の右から数えて 小数点を打ちます。
小数わり算の筆算のしかた
わる数の小数点を右に移して整数にします。
わられる数の小数点をわる数の小数点を移した数だけ右に移します。
整数の時と同じように計算します。
商の小数点はわられる数の右に移した小数点にそろえて打ちます。
答をがい数にして求めるわり算
商を四捨五入してがい数で求める場合はどの位で四捨五入するのかに注意する。
がい数の四捨五入のしかたを理解しておく必要があります。
あまりのあるわり算
小数のわり算の筆算であまりを出すときにはあまりの小数点の位置に注意する。
あまりの小数点の位置はわられる数の元の小数点にそろえて打ちます。
これが間違いやすいので要注意です


