3月の学習ポイント・ 小学6年生

正負の数の計算でははじめに2数の加法を学習します。

この時に覚える計算方法は2パターンだけです。

① 2つの数の符号が同じときはその符号をはじめに書いて数字はたす。

 (+2)+(+4)=+(2+4)
          =+6

 (-3)+(-5)=-(3+5)
          =-8

② 2つの数の符号が違うときは数字の大きい方の符号を書いて数字は大きい数から小さい数をひく。

 (+3)+(-5)=-(5-3)
          =-2

 (-4)+(+7)=+(7-4)
          =-3

①②のように覚えてあとは計算をくり返してパターンを体に覚えさせるだけです。

計算自体は2+4のように小学1年生レベルの計算です。

ここで注意しなければならないことは

「初期段階では途中計算を書いて答えを出すようする」

これが面倒くさいと言って途中のかっこを使った計算方法を書かないで計算してしまう生徒が多くいます。

計算に慣れてきたならば2数の加法については逆に途中計算は書かないようにします。

しかし初期段階の基本定着のための学習時には基本通りに行う必要があります。

ここで面倒くさがって途中計算を書かないで計算をするとだいたいが後で困ることになります。

これからもある基本定着段階で基本通りにしないことが癖になってしまいます。

すると答が合っている時もあれば間違っている時もある。

という状態になります。

よく言われる「計算のケアレスミスが多い」です。

特にマイナスによる間違いが増えます。

小学生の意識のまま数字が合っていればいい。

マイナスがあるかないかは関係ない。

という気持ちが残っています。

しかし、それは大きな間違いだということを自覚しなければなりません。

-10と+10は差が20もある違う数です。

マイナスがあるのとないのとでは数字は同じでも全く違った数です。

面倒くさいと基本の途中計算を書かないで計算をする。

基本を定着させるときにそれを続けていくとケアレスミスが多くなる。

だから基本を定着させるときは面倒でも基本通りに行う。

そういう意識を持ってこれから学習することが大切です。

特に中学生になると新たに学習することが多くなります。

この時に「基本に忠実に」を意識します。

これが習慣になればミスは少なくなります。